便秘が長期化すると、便の中の水分が腸の粘膜からどんどん吸収されてしまって、便はますます硬くなってしまうので、よけいに排出されにくくなってしまいます。
このような状態になってしまった時や、どのような下剤を使っても排便できないときに最終手段として使われるのが浣腸です。
浣腸には、浣腸液によって腸壁を刺激して蠕動を促進、または便を軟化させ、便を排泄させる作用があります。
しかし、どうしても出ないときの最終手段だと考えるべきです。
浣腸として最もふさわしい物は真水です。
真水を室温よりやや高めに設定し、150~300ミリリットルの温水を注入します。
直腸を刺激するグリセリンやビサコジルなどが配合される事もよくあります。
浣腸は一度で今現在の便秘状態を解決する事が出来ますが、多用する事は大変問題があります。
下剤の常用と同じように、浣腸なしでは排便が困難になってしまったり、浣腸を繰り返す事によって、直腸の粘膜が過敏になって必要以上に何回も便意を催したりするからです。
浣腸を習慣化させることはあまり望ましくありません。
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浣腸について
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